37つぶ

先日帰宅したら

にゃにゃすけ君が

ぱぱすけに紙切れを渡してきました。

 

にゃにゃすけが自分で書いた

初めての手紙でした。

 

さかのぼること約半年。

にゃにゃすけ君の誕生日。

ぱぱすけは宝探しゲーム(と言うのか?)を

計画しました。

 

まず、テーブルの上にメッセージ付きの

メモ紙を置きました。

それを開くと、○○を探してごらん、と

探す場所が指示してあるわけです。

指示の場所に行くと

また別の場所に誘導するメッセージが。

 

これを10回ほど繰り返すと

隠してあった誕生日プレゼントを

発見する、という遊びでした。

 

ひらがなをなんとなく覚えたにゃにゃすけ君に

文字を読むことの抵抗感を減らせたら、

という作戦を兼ねてのイベントでした。

 

どうやらにゃにゃすけ君

この遊びがすごく楽しかったらしく

見本の文字を見ながら

宝探しの手紙を3通、書いてくれたのでした。

 

自分で書いた手紙を

ぱぱすけが読んでいる。

手紙を読んでいるぱぱすけを見るにゃにゃすけ君の目は

そりゃもうキラッキラと輝いていました。

マンガのように、背景に『ワクワクワクワク』と

文字が浮かんで見えるほどでした。

 

ぱぱすけが最後の解答にたどり着くと

もう大喜び。

 

会話による意思疎通ができるようになって

お互いの理解がぐわーーっと広がったわけですが

ここにきて新たなコミュニケーション方法を

習得し始めたわけですね。

 

新しいことができるようになる。

その喜びは

大人でも子供でも変わりなく

うれしいことなんだ。

 

つたない文字でもがんばって書いて

ぱぱすけに手紙をくれた。

 

にゃにゃすけの成長と

手紙を書こうと思ってくれた気持ちを感じて

ぱぱすけは

涙がこぼれそうになりました^^