28つぶ

しばらく前のことですが

ある話を聞かせていたら

にゃにゃすけが泣き出してしまったことがありました。

 

どんな話かというと。

 

君(にゃにゃすけ)が

ぱぱすけと同じくらいの

大人になるころ、

ぱぱすけはもういなくなってる

(死んでる)かも~? てな内容。

 

 

にゃにゃすけは、

どんな大人になるのかな……

って話をしていたら、

突然、涙を流して泣き始めて

しまったのです。

 

「いなくなったらイヤだよ~」 って。。。

 

『死』という現象を

どのくらい理解しているのか

まだ分からないですが、

いなくなってしまうとか、

悲しいことだ、という現実的な

側面はわかっていて、

自分の周りでそういうことが

起こることは、

にゃにゃすけ本人にも嫌なこと

として認識しているみたい。

 

感受性というのか

想像力の翼なのか。

 

でもまあ、そんなことよりも。

 

あんなにまっすぐに、素直に、

一緒にいてほしい、

いなくならないで欲しいと、

涙を流して訴えてくるにゃにゃすけを見て、

泣きたいのはむしろぱぱすけの方なんだよ、と。

優しい子に育ってくれている。

嬉しくて泣きそうでした。

 

小学校、中学校と

学年が上がってくればそのうち、

「このくそ親父」てな扱いに

なってくるんでしょうが^^;

 

今のこの優しい気持ちを

表に出さなくても良いから

なくさないで持ち続けて

……いよいよぱぱすけが召されるそのとき

そばにいて、それを思い出してくれたなら

 

ぱぱすけは嬉しい気持ちに満たされて逝ける……のかな?

 

にゃにゃすけの父親で

本当に良かった……って。

 

にゃにゃすけの成長を

もっと見ていたいから

もうしばらく元気で、

過ごしていきたいですね^^