新築レポ-12

さて、ユニット工法。

 

屋内レイアウトの自由度については、

在来工法に分があるようです。

 

ぱぱすけ一家は、自分たちでデザインするほどには

レイアウトにこだわりがなく、また、奇抜なものを

求めてもいなかったので、問題なしでした。

 

ユニット工法でも一応自由設計ということで。

家事や日常の動きから部屋割りやそのつなぎ方について

営業さんとも散々打ち合わせをしました。

おかげで、こちらが出した要望がほぼ反映された

レイアウトで設計してもらうことができました。

 

うちは木質でしたが、セキスイさんでは鉄骨建築も

行っています。鉄筋だと木質より長いスパンでの設計が

可能でしょうから、柱の間隔が広い大広間……というのも

実現できるでしょう。

 

ともあれ、ユニット工法の最大のメリットはやはり、

屋内が風雨にさらされない、ということですねー。

 

逆に、必ず必要になるのが搬入路の確保。

 

これができないと建てられません。ある意味、致命的なデメリット。

ユニットはトラックで搬送され、クレーンで基礎の上に直接設置されます。

なので、トラックが入っていけること、クレーン車が設置できる場所がある、

というのが、ユニットを設置するための必須条件となります。

 

蛇足。

タイミングが合えば、セキスイさんが催している

工場見学会で、自分の注文している家のユニットを作っている

場面に出くわすこともあるそうですよ~。